「料理の写真を美味しそうに撮る」料理写真教室フェリカスピコに行ってきました

 「艸SOUの作り方」を始めてからかれこれもう7年以上になります。その間、料理の写真は数撃ちゃ当たる方式でとにかくわけも分からず撮りまくって、その中からまあ良さそうなのを選んでブログに載せておりました。

 もちろん長くやってると、まーちょっとづつはマシになっているような気はするのですが、数撃ちゃ当たる方式は相変わらずで、ひとつの記事を書くのに100枚以上は普通で、ともすると200枚超えちゃったりします。

 そうすると、パソコンで写真を選ぶのもその枚数を一応ひととおり見なくちゃいけなくなるわけで。しかも、それだけの枚数を撮っても、いまいちだったり。。。

 艸がゆううん赤坂で働いていた頃、「ワイン王国」という雑誌の取材でいらしたカメラマンの方が「料理写真の撮り方の教室」をやっているというのを聞き、すぐにでも参加したかったのですが、なかなか時間が取れず、2年越しの想いでやっと参加出来ました。

ので、その様子なんかを書いてみます。

 平日の午後2時の教室に参加しました。まあ、予想はしていたことですが、お姉さま方の中におっさんがひとり。それだけでもなんか緊張するっていうか、何を話したらいいかわからないし、場違いな感じが否めませんでした。

 そんな空気(自分の中での空気です)の中最初の撮影。最初はまったくのノーアドバイスで、とにかく撮っと見て、的な感じで、みんなで用意されたお料理を撮りました。

写真

 こんな感じで、わさわさみんなで撮ります。

 艸が撮った写真はコレ。
最初

 何も考えて撮ってないし、ピントも合ってないし、でも、まーこんなもんでしょ。

 あ、料理写真教室の先生、佐藤さん。
佐藤さん

 おそらく、今日教えてもらったことはプロのカメラマンさんにとっては、「基本中の基本」何だと思います。でも、僕にはちょうど良かったと思います。

 料理写真の教室だから、佐藤さんは料理に例えて写真の説明をされるんですけど、それが僕にはすこぶるしっくりくるんです。
 最初の写真を撮るとき、「何にも考えてない」と書きましたが、僕自身は「美味しそうに撮ろう!」とは思っているんです。でも、美味しく撮るにはどうしたらいいか、ということを知らないので、それ以上考えようがないのです。

 料理を作るときも、「美味しく作ろう!」と思っているだけで美味しく作れれば、艸は苦労しません^_^ 美味しく作るためのいくつかの方法とか経験を組み合わせて、「あーこーやったら美味しくなるかな」という、そこにたどり着く方法と最終的なイメージが頭のなかにちゃんとあります。

 イメージがない時もあります。でも、ない時はやっぱり美味しくならないことが多いです。逆にビシッと、イメージができてる時は、わりと目指していたものに近い所にまで持っていけることが多いです。

 あ、料理の話じゃなかった。

 佐藤さんは料理写真の撮り方の本も出されていて(それが教室の教科書になっています)、僕はもうずいぶん前に買って読んでいたんですが、実際に話しを聞きながら、目で見て、自分で撮って、分からないことや、ずっと気になっていたことをプロのカメラマンに質問できるというのはすごく大きかったです。

 で、この教室の最後に撮った写真がコレ。
最後

 どうでしょー?上がりましたかね?腕?

 まあ、料理と一緒で、教えてもらって、はいめっちゃいいのできました!というわけにはいかないのですが、少なくとも自分のカメラの設定をあーして、こーして、んでもって、こーゆー感じに撮ってみよう的なことは考えて撮れてるんじゃないかと。

 あとは、考えて撮る、見る、また考えて撮るの繰り返しなんでしょうね。

 艸のように普段から料理の写真を撮ってるけど、いまいちうまく撮れない、何をどうしたら良くなるのか分かんない!という方は是非おすすめです。

 あ、佐藤さんの本のご紹介。

料理写真教室の詳細はこちら
佐藤 朗(さとう あきら)
料理の写真教室 felica spico フェリカスピコ
料理専門の写真教室 フェリカスピコ 東京

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